空手は何キロカロリー?

空手の練習ではどれくらいのカロリーを消費できるのでしょうか。

そもそも運動による「消費カロリー」はどうやって算出するのか。簡単です。

消費カロリー(kcal) = 体重(kg) × 運動時間(時間h) × 運動強度(メッツMets)

この計算式で出せます。注目は運動強度Metsです。

例えば何もしないでじっとしている状態は1Metsです。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によるとやや速歩は4.3Mets。かなりの速歩や野球は5.0Mets。かるいジョギングや高強度の筋トレで6.0Mets。サッカーは7.0Mets。

では空手はどうかというと、同資料だと武道武術(柔道・柔術・空手・キックボクシング・テコンドー)としてひとくくりで10.3Metsとなっています。

しかし空手がこの他の武道と同じくらいの運動強度が普段の練習であるかというと、組手の試合をずっとやっているのでない限り、ないとおもいます。空手の基本や形は「間欠的運動」と言って「高い心拍数の短時間運動をインターバルをはさんで繰り返す」運動と言えます。これの典型的なのがまさに野球です。

なので基本・形中心なら5.0Mets、組手も交えた練習ならサッカーと同じ7.0Metsくらいで計算すると良いかと思います。体重60kgの人が一時間練習すると300〜420kcalほどになります。

→スポーツ庁「「運動強度(METs)」で見る、効果的な身体活動は?」

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